リボンテッドフォーム製品の舞岡フォーム

リボンテッドフォームとは、ウレタンフォームをリサイクル加工した製品で、従来はチップフォーム等と呼ばれていましたが、

グローバルな呼称のRebondedFoam(リボンテッドフォーム)に統一しました。

 

ウレタンフォーム製品工程ロスのリサイクル利用

ウレタンフォーム製品を生産する工程で、ブロック(スラブ)材やロール材等の裁断ロスが発生します。

この弊社生産フォームのロスを用途別に分類収集し原材料として使用しています。

 

管理された原材料で環境対応

製品のロスフォームとはいえ、原材料倉庫は先入れ先出しで使用。

環境負荷物質などの混入防止もふまえ、原材料の輸送環境にも注意を払っています。

 

フォームをフレーク(チップ)状に粉砕し再成型

リサイクル加工の方法としては、ロスフォームを機械的に細かく粉砕しほぼ一定形状のフレーク状にします。

このウレタンフォームフレークに接着剤を混合し、特定の型に入れて固めて製品とします。

 

環境に対応したエコ製造工程

この固める糊の接着剤は、ウレタン系の無溶剤のバインダー(糊)です。固めるには、蒸気をかけるだけのクリーンな方法です。

そのため、加工時に環境負荷物質などの混入はありません。

 

原料のウレタンフォームと違った性能も

このように、ウレタンフォームを再結合させてつくられたフォームですが、その性能はウレタンフォームと同じではありません。

ウレタンフォームと違った特性も出てくるため、多くの分野に利用されています。

 

 

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